こんにちは♪ 最近娘が反抗期に突入している さるこです(ーー゛)
今回は、アマゾンマーケットプレイスに出品するメリットとデメリットお伝えしますね。
「アマゾン転売・せどり」は、確かに稼げます。
人脈や資金や経験なしで初心者がゼロから稼ぐことができるビジネスって、限られてます。
さらに副業やスキマ時間で、となると、また狭き門ですよね。
そんな条件を満たしてくれるビジネスです。
ですがもちろん、アマゾンを使う事のデメリットも、あります。
というのも、ヤフオクやメルカリなどが個人対個人取引(C to C)とみなされているのに対して、アマゾンは企業対個人取引(B to C)とみなされているからです。
アマゾンのお客様対応のレベルは、高いんです。
おおらかな返品保証などもあります。
だからこそ、アマゾンのプラットフォームには信頼があり、同じ商品が、オークションサイトよりも高く売ることができるんです。
「でも・・・そんなに面倒なら、結局、どちらで出品するのがいいの??」
今回は顧客対応から、見えないお金も含めて、アマゾン出品のメリットとデメリット、ヤフオクやメルカリとの違い、お伝えしますね。
プラットフォームを理解して、あなたにとって一番稼ぎやすい場所で稼いでいきましょう♪
アマゾン マケプレ出品にかかる費用はこんなにあった
まずは、費用の比較から。
アマゾンに出品するときには、じつは、色々なお金がかかります。
ざっと、こんな感じです。
①アマゾンへの出品手数料
②FBA手数料(アマゾンFBAを利用している場合)
③FBA出品手数料
④在庫保管料
⑤返品されたときのお金
⑥送料(FBA利用時はアマゾンフルフィルメントセンターへの送料)
⑦梱包材
⑧オプション:外部ツール利用料(売上管理・作業効率のため)
けっこう色々ですね^^;
説明していきますね。
①アマゾン出品手数料 ②FBA手数料 ③FBA出品手数料
アマゾンの手数料は、商品によって異なってきます。
いろいろ覚えるのは面倒なので、「FBA料金シュミレーター」というツールを使ってしまいましょう♪
まず、一番上の検索ボックスにJANコード、ASINコードや商品名をいれます。
JANコードとは、よく商品の箱にのっている、バーコードです。
日本に販売されている商品についている番号です。
ASINコードは、アマゾンが商品管理用にわりふっている番号です。
どちらもアマゾンの商品ページの下部の「登録情報」にのっています。
こちらをいれて「検索」ボタンを押してください。
ここから先、あるブルーレイレコーダーを例にとって、ご説明しますね。
するとこんな表がでてきます。
つぎのとおり、数字を入力していきます。
1.「商品代金」に商品の売り値予想をいれます(通常、直近の最低販売価格)
2.「商品原価」に商品の仕入れの金額をいれます。
3.下の「計算」ボタンを押すと、アマゾンの出品手数料・FBA利用手数料がでてきます。
青字が、アマゾンに払うお金(出品手数料・FBA手数料)です。
緑色が、手数料と仕入れのお金をひいた利益です。
(利益率は39%とでていますが、これ、相当いい例です^^)
これが①アマゾン出品手数料 ②FBA手数料 です。
ここからさらに、③ FBAの出品手数料を引いていきます。
大口出品の場合は、毎回お金はかかりません。
そのかわり月に4900円の固定費がかかります。小口出品は、1回100円かかります。
くわしくは、こちらの記事をどうぞ。出品用のアカウント登録・FBAの費用について解説してます。

④アマゾン在庫保管料
つぎに在庫保管料。
アマゾンのフルフィルメントセンターを使うと、在庫保管料がかかります。
どれだけかかるかは、こちら。
これも商品によって異なってきますし、また、在庫があまりなければ、さほどかかりません。
いちいち覚えておくのは、面倒ですよね。
なので、さるこは、次の2点だけ頭にいれています。
■大型消費品は、在庫保管料が高い
■1カ月~2カ月以内に売り切るつもりであれば、さほど考えなくてもいい(2カ月以内に売れる予測ができないものは、基本、仕入れない)
超シンプル^^
在庫保管料は、3ヵ月以上続けていってから考えればいいかな、と思います。
面倒なら、考えなくってもいいです。
ただ、こういったものがあるので、「1年スパンで売れればいいや、という大型商品を買うと、あとでFBA在庫保管料が高くつくかも・・・!」と、なんとなく、頭の片隅においておきましょうー
ちなみに、在庫保管料のためだけでなく、物販ビジネスでは「どれぐらいの期間で売り切る」というのが、じつは、すっごく大事です。
これを在庫回転率っていったりします。
ついつい取れそうな利益ばかりに目が行っちゃいますが、利益×回転率、両方だいじって、覚えておきましょう♪
さるこは予測があまくて、買ったけど売れない商品を仕入れ続けて、これをまなびました^^;

⑤返品されたときのお金
次に、返品されたときのお金。
これが実は、意外と大きいです。
そして、この返品のお金こそ、ヤフオク・メルカリ・ラクマといったC to C向けサイトとの一番の違いです。
ヤフオク・メルカリ・ラクマといったプラットフォームは、
「返品不可」
「ノークレームノーリターンでお願いします!」がまかりとおります。
匿名の相手から買うのに、結構な強気ですよね。
でもアマゾンでは、30日間の返品・返金保証をつけなければなりません。
これが、お客さんに安心感を生むんですよね。
また、アマゾンで買えば、購入者は、出品者の住所や電話番号といった情報も見れます。
メルカリ・ヤフオク・ラクマでは、相手の個人情報を一切知らせず取引をすることが可能です。
返品・返金の手続きについては、FBAを使っていれば、アマゾンが購入者とやりとりをしてくれるのでとてもラクです。
ただ、Amazonのルールは購入者に優しいので、「えっ、それ、自己都合じゃないの!?」「えっ、こわれていないのに、こわれているっていわれたんだけど!」という理由でも、「商品に不備があったため」とされ、全額返金をしなきゃいけないこともあります。
また、全部アマゾンがやってくれるわけではなく、購入者から直接きたメッセージには、出品者が対応せねばなりません。
返品については、また今度くわしく書きますね。
お客さまはありがたい存在ですが、やっぱり、いろんな人がいます。
さるこも、たまにながら、色々いた~い、忘れられない経験をさせてもらいました。
強烈なケースだと、人間不信になることもありました・・・( -_-)遠い目
このあたりが、アマゾン初心者にとっては、一番不安だし、むずかしいところだなって思います。
とりあえず、一定割合の返品・返金というのはある、と思っておいた方がいいです。
どれぐらいの割合か、は、商品によるので何ともいえないところです。
ちなみにFBAを通じて返品処理でアマゾンに払うお金もありますが、こちらは1件51円~103円ほどと、とっても安いです。
⑥送料
つぎに、送料について。
送料は、アマゾンのフルフィルメントセンターに送る時の送料です。
どれだけかかるかは人によりますが、さるこは通常、1回4000円~8000円程度です。
なるべくまとめて出したほうがお得ですが、あんまりまとめていると、売り時を逃しちゃいます^^;
宅急便業者はたくさんありますが、おすすめはクロネコヤマト。
もしあなたが本格的にアマゾンせどりをやるのなら、絶対に、クロネコ会員になっておいたほうがいいです!
会員費はかかりませんが、お金をチャージしておく必要があります。
ナナコみたいな感じですね。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
会員になってチャージをして払うだけで、10%から15%、送料が割引になりますよ。

⑦梱包材
梱包材はまた今度詳しく書きますね。
ただ最初は全部そろえず、1000円くらいで十分です。
100円ショップでもそろえられます。
プチプチや緩衝材なども100円ショップで売ってます。
ただ結局業務用サイズを買ったほうがお得なので、出品数が増えてきたら、がんっと買い足していくとよいかな、と思います。
⑧ツール利用料
こちらは最初は不要ですが、外部ツールがないと管理が大変です。
転売・せどりをやる人の多くは「プライスター」を使って商品の管理をしています。
こちらも、また今度詳しく書きますね。
ヤフオク・メルカリ・ラクマとアマゾンとの比較:どこにだしたらお得??
以上、アマゾン出品にかかるお金について、書きました。
とくに①から⑤がアマゾン固有のものですね。
ちなみにヤフオクやメルカリ、ラクマをつかう時にも、出品手数料はかかります。
だいたい、こんな感じです。
■ヤフオクとメルカリは販売価格の10%で、ラクマが3.5%。
(ヤフオクはプレミアム会員だと、8.64%)
■当たり前ですが家に商品があるので、在庫保管料やら、FBA手数料はかかりません。
送料はケースバイケースですが、ヤフオクは、購入者(落札者)負担が多いです。
メルカリやラクマは出品者が送料を負担するケースが多いです。
では、実際に計算してみますね。
たとえば、先ほど例にあげたレコーダーを仮にメルカリで出品すると、20000円で売れたときにかかる販売手数料は、10%の2000円です。
送料が1200円かかったとすると、手元に残る利益は、6800円です。
【20000円(売上)-10000円(仕入れ)ー2000円(手数料)-1200円(送料)=6800円】
アマゾンの場合は、先ほど、7725円とでました。
さらにアマゾンFBAへ納品する送料もかかります。
出品手数料やらも考えなきゃなので単純比較ができませんが、ただ、この1件だけ出品するなら、利益はさほど変わらない感じですよね。
面倒がない分、ヤフオクやメルカリのほうがラクです。
・・・ですが!
何より忘れていけないポイントがあります。
それは、通常、アマゾンのほうが断然高く物が売れる、ということ。
なので「売り値」相場、そのものが違うんです。
実際、この商品はアマゾンとメルカリで1万円ほどの価格差がありました。
なので、出品にかかるお金だけでは、比較はできないんです。
はっきりいうと、お金だけでいば、ビジネスとしてやるなら、アマゾンに出品したほうが稼げます。
ただAmazonで出しにくいものを売る時、たとえば、洋服とか、趣味の品とか、あとはアマゾンの規制がかかっちゃっているものとか。
こういったものを売る時は、他のプラットフォームのほうがいいですよね。
まとめ:アマゾン出品の比較・メリットとデメリット
アマゾンには、次のお金がかかります。
①アマゾンへの出品手数料
②FBA手数料(アマゾンFBAを利用している場合)
③FBA出品手数料
④在庫保管料
⑤返品されたときのお金
⑥送料(FBA利用時はアマゾンフルフィルメントセンターへの送料)
⑦梱包材
⑧ツール利用料(作業効率化のため)
他のプラットフォームでは、販売手数料(およそ10%)と送料だけ考えていればよいのですが、アマゾンはやはり面倒です。
AmazonのFBAサービスを使うと、そのお金もかかります。
ただ、その分、アマゾンのFBAをつかえば、アマゾンにお客さんへの配送をお願いできるので、大量の商品を扱うことができます。
売り値が高いため、同じ商品を販売した場合、アマゾンのほうが稼ぐことができます。
ですが、お伝えしたとおり、アマゾンでは「返品保証」をつけるのが必須です。
企業対個人(B to C)取引としてみなされているプラットフォームなので、トラブルがあったときには、プロとしての対応が求められます。
一方、ヤフオクやメルカリ・ラクマは個人対個人(C to C)取引の場なので、出品者にもやや甘いところがあります。
ということで、さるこの結論としては、ビジネスとしてガンガン稼ぐなら、アマゾンです。
でも「そんなにガンガンいかなくっても」とか「むずかしいお客様対応とか、こわい!」ということなら、ヤフオク・メルカリで慣れていくのがおすすめです。
Amazonへの出品については、こちらの記事もどうぞ。

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