子育てしながらアマゾン中古せどりで稼いでいる さるこです。
物販ビジネスで売上をあげるのは、むずかしいことではありません。
あらかじめ売れそうなものをリサーチして、買う。
今は過去に何がどれだけ売れたか、すべて数字でわかっちゃうんです。
実際にどうやってわかるかは、こちらの記事をどうぞ。
ただ、買ったけれど売れないものって、残念ながら、やっぱりあります。
理由は、データを読み間違えたり、ブームがすぎたり。
初心者のうちは、ある程度、避けて通れない道です。
ここでしっかり損切して、資金を次の仕入れにまわせるか。
このマインドの強さが、あなたが物販で稼ぎ続けられるかどうかをきめるんです。
残念ながら以前の私は だめだめマインドで、売れない在庫を損切できず、見るたびに、気持ちが暗くなってました。
あろうことか、商品として買ったものを自分用に使おうとしたり、知人にプレゼントしちゃおうとしたぐらいです(^^ゞ
こんな恥ずかしい経験も踏まえたうえで、今回は分かりやすい損きりのポイントと方法を、お伝えしますね。
損切りさえきちんとできるようになれば、物販で確実に稼ぐことができるようになります。
そもそも商品が売れない理由とは?
最近の物販ビジネスは、みんな、データを見て仕入れをします。
なので「売れない」というリスクがないはずです。
それなのにどうして「仕入れたのに売れない」ということが起こってしまうのか。
大きく分けて、理由は4つです。
① ブームや季節が過ぎてしまった
② 調子にのって買い過ぎてしまった
③ 新品では売れるが中古では売れない(またはその逆)ということがある
④ そもそもデータの見方が間違っていた
ひとつずつ、説明していきますね。
商品が売れない理由① ブームや季節が過ぎてしまった
これは、トレンドものを扱うときにありがちですよね。
おもちゃなんかも、映画の時期や最終回が終わってしまうと当然ながら、一気に売れなくなります。
たとえば、こちらのモノレート。
あるアニメ関連の商品ですが、映画関連の商品です。
ある時期を境に、がくっと売り上げが落ちました。
でも、売上が落ちる前のデータを見ていると、こんなことになるとは想像できませんよね。
はやりものは、その商品のもととなっている番組や出来事に、ある程度知識があるときに仕入れてみるのがおすすめです。
わたしは、むかしから流行り物にうといので、あまりこういったものに手をだしません。
子供がいるので、ある程度は、はやっているアニメ番組も知っていますが、どうも苦手なんですよね^^;
だから中古が好きなのかもしれません。
商品が売れない理由② 調子にのって買い過ぎてしまった
冷静に考えれば、物販ビジネスは資金をちゃんと確保することが大事。
在庫をかかえすぎると資金がショートし、身動きがとれなくなります。
でも。
あなたは、こんな経験したことないですか?
通常10000円ぐらいで売られている商品がある。
でも、いま目の前で、3000円で仕入れられる。
特に個数制限などない!
どうでしょう。
体内アドレナリンがぱーっとわきあがって、冷静な判断ができなくなりませんか!?
そしてついつい、買い過ぎてしまう!
これは、人間である以上、避けてとおれないです。
バーゲンや大安売りはこういった人間の心理を利用したものです。
わたしは実は、最初に何度もこのミスをおかしました><
「物販」を仕事としてやる以上は、こんなマインドを切り離して、どんなときでも、客観的に仕入れ判断をできるようにならなきゃいけません。
私の例をお見せしますと、たとえばこちら。
1カ月に36個売れている商品ですね。
だからといって36個買っても、1カ月以内には売り切れません。
なぜなら、ライバルセラーたちが15人もいるからです。
それぞれの売り手が何個もっているかは、カートに入れてみると分かります。
(買う気はないので、もちろん、すぐにカートから外しておきましょう!)
PCを使える状況であれば、Google Chromeの拡張機能で在庫数が表示されるものもあります。
また今度ご説明しますね。
このライバルの数を冷静に考慮すれば、こんな計算式がなりたちます。
ところがアドレナリンがわきあがっていた私は、この商品を25個ほど仕入れました。
すると数個売ったところで、思いもかけない事態が起こりました。
アマゾンさんが、セラーの中に加わってきたのです!
アマゾンきちゃったー!!! って感じです^^;
というのも、アマゾンさんは通常、最安値でガンガンうります。
当然ですが、自ら出品するので、手数料など考えなくていい分、安く販売することができます。
また、ものすごい資金力なので、在庫が切れてもまたすぐに戻ってきます。
定説として、アマゾンさんがいる商品には手をださないほうが無難とも言われています。
ですが、最初はいなくて、あとからアマゾンさんがくることなんて、予想できませんよね。
私はあえなく、その後4カ月近く、この商品を売ることができず、眠らせることになりました。
幸いだったのは、ブームも季節など関係なくて常に売れていく商品だったので、4カ月後にアマゾンさんの在庫が切れたときにチャンスが訪れました。
無事、売り切ることができました。
自分のなかではセーフかと思っています。
ただ想定以上に長い間資金を凍結させてしまったので、プロとしたら、完全にアウトです。
こんな買い方ばかりしていたら資金がなくなって、すぐ撤退しなきゃいけなくなっちゃいますよね。
商品が売れない理由③ 新品では売れるが中古では売れない(またはその逆)
同じ商品でも新品と中古の市場は微妙に違います。
たとえば、販売されたばかりの最新のブルーレイレコーダー。新品価格は8万円。
外箱がないだけで機能に問題がない中古品、あなたならいくらで買います?
人によって「中古は絶対いや!」と言う人もいるかもしれませんが、ただ、ほしい機能はついているので、6万ぐらいで買って、2万円得することを選ぶ人もいそうですよね。
ではつぎに、食器なんてどうでしょう?
機能に問題はなくっても、「他の人が使ったのはちょっと・・・」っていう人は多そうですよね。
そういった商品は、新品と中古の間に、かなり価格差がでがちです。
「新品がいっぱい売れてる!」と思っても、中古でとびついてはキケンです。
なんていいつつ、実は私は過去に、とびつきました!^^;
外箱がくずれていましたが、ほぼ新品の調理器具。
「ほぼ新品」というコンディションでだしても、きっと売れると思ったんですが、待てど暮らせど、売れませんでした。
この商品を見ると気が重くなるので^^;
ギリギリまで価格を下げた後、しばらく完全放置をしておりました。
当たり前ですが、売れません。
そこで年末に、大胆な値下げを実行することにしました( ・`ー・´) + キリッ
・・・結果はどうなったか。
次の記事でお伝えしますね^^

お読みいただいてありがとうございました。
今回は過去の苦い経験を思い出しながら書いたので、興奮して、ついつい、長くなってしまいました。続きもぜひ、どうぞ♪