こんにちは。【ゼロから稼げるアマゾン中古せどり講座】のさるこです。
アマゾンでは様々な商品を売ることができますが、物販初心者の人は「ヘルスアンドビューティー」、通称「ヘルビ」というカテゴリーがおすすめとされています。
化粧品とか、ドラッグストアに売っているような商品ですね。
理由は、小さいので送料があまりかからないこと、また専門知識もいらないためです。
私も最初はそこからはいってみましたが・・・しょっぱなから、やけどをしました!!
初心者におすすめどころか、初心者はこのカテゴリーをさけたほうがいいです。
理由は、無言のメーカー規制のトラップが満載だからです。
うっかりトラップを踏んでしまうと、しょっぱなから、あなたのアカウントを危険にさらすコワイ事態になりかねません。
そんなことにならないようにヘルビ規制のトラップの見抜き方、対処法をお伝えしますね。
アマゾン物販にひそむ規制とは?
最初に、「アマゾン物販にひそむ規制」について、あらためてお伝えします。
アマゾン物販は参入障壁が低い、稼げる「ビジネス」として人気です。
最初は古本転売がメインでしたが、現在は、ありとあらゆるものが扱われています。
すぐに始められるので意外と軽んじられてしまいますが、実は、4つの恐ろしい規制があります。
規制をやぶると、最悪、アマゾンのアカウント剥奪、通称「垢バン」というペナルティが訪れます。
在庫品をかかえたうえ、売上金の振り込みもストップしてしまうのです。
もし生活のためにアマゾン物販をやっていたとしたら、すぐにも暮らしに困る状況におちいってしまいます(>_<)
規制の大事さ、お分かりいただけたでしょうか?
最初は「稼ぐこと」「稼げる方法」にばかり目がいきがちですが、レッドカードをもらって退場となったら、すべて終わりです。
あなたがAmazon物販を続けたいと思うなら、ぜひ最初に「規制」について、知っておいてくださいね。
具体的には、大きく分けて、つぎの4つの規制があります
① 法律的な規制
② Amazonによる規制
③ メーカーによる規制
④ メーカーによる無言の規制
アマゾンの規定だけ読んでいても、残念ながら気づけない規制が結構あるわけです。
今回は、そのなかでも特に分かりにくい④について、お伝えしていきますね。
メーカーによる無言の規制
これは、出品前に知るすべもなく、アマゾンのルールに何も抵触していないにも関わらず、出品したあとに、メーカーから「出品を今すぐとりやめて!」と連絡がくるものです。
メーカー側がブランドイメージを守るため、あるいは価格をコントロールするため、きちんと目をひからせているわけです。
こうなったら、抵抗してはいけません。
下手なことをしたら、訴訟にいたることだってあります。
おとなしく出品をとりやめましょう。
こういったメーカーによる無言の規制が多くひそんでいるのが、「ヘルスアンドビューティー」というカテゴリー。
「そんなの、事前に知る手立てがないじゃん!」・・・と思いがちですが、実は、事前に察知することが可能です。
まずは、「Amazon 規制 ヘルビ」でぐぐってみてください。
出品してはキケンなメーカー・商品名を教えてくれるブログをいくつか見つけられます。
ただ・・・残念なことに、こういったブログを見れば絶対大丈夫、とはいいきれません。
いまの最新の状況までは反映されていないからです。
そこで、商品ページから見抜けるとっておきの方法も教えちゃいますね。
商品名・出品者から規制がある商品を察知
一番簡単に見抜けるのは、このパターン。
人気がある売れ筋商品なのに、出品者が1人だったりしたら、これはもう、アヤシイです。
また商品名に「正規代理店」とあるのも危険です。
「ここに入ってこないで!!」という空気がただよっていますね^^;
【出品規制がありそうな商品の記載例】
もし利益が取れる商品を仕入れられそうだとしても、参入するのはあきらめましょう。
モノレートの波形から規制がある商品を察知
では、ぐぐっても「規制のあるメーカー」一覧にはでてこず、正規代理店とも書いておらず、他にも売っている人がたくさんいる場合、「なら大丈夫!」かというと、そうでもないんです。
こういったメーカーを見抜くには、ずばり、モノレートで出品者数を確認すること。
モノレートは「何が売れるか」を仕入れるツールとしても必須の武器ですが、こういったキケンな規制を察知することもできる、とってもありがたいツールなんです。
モノレートの基本の見方はこちらをどうぞ。

今回は、「規制」がかかるかどうかを知るために、モノレートの「出品者数」をみます。
ちなみにこれは、規制がある商品の出品者数の波形です。
【規制がある商品のモノレート出品者数例】
短期間にこんなふうに一気に出品者数が減っていたりするって・・・どういうことでしょう?
もちろん、「単に商品が売れているから」とか、いろんな理由で出品者数は減っていきます。
ただ、他の商品と同じぐらいの売れ行きなのに、どうも不自然に出品者が減っているとしたら・・・「この時期、メーカーの規制がはいって、出品をとりさげた出品者が続出した」と、推理できませんか?(lll ̄□ ̄)
実は私は、アマゾン物販をスタートしてすぐ、こういった商品を仕入れてしまったことがあります・・・
今はほぼ中古しか扱いませんが、はずかしながら、最初は何も考えず、ルールもちゃんと研究していなかったんです><
仕入れたあとに気づき、すんでのところで出品をせずにすみました。
なので、かる~いやけどで済みました。
ただ、もし出品したとしても、メーカー側に謝罪して、すぐに出品をとりやめれば、大抵の場合は大丈夫なようです。
その際、「もう二度と、出品する意図はありません!」という気持ちをしめすために、セラーセントラルから、アマゾンの「SKU」も削除しておくことをおすすめします。
まとめ:メーカーが無言で嫌がっている商品を察知する方法
今回はアマゾンの規制のなかで事前に察知するのがむずかしい「無言のメーカー規制」についてお伝えしました。
① 事前にぐぐって、あらかじめ警告がきそうなメーカーを知っておく
② 正規代理店と商品名にある、または人気がある商品で出品者が1人だけのときは注意
③ モノレートで出品者数の変動をみる。特定期間で変動がはげしいときは要注意。
物販ビジネスは、仕入れのときにもリサーチ、規制をしるためにもリサーチ。
地味な作業のつみかさねです。
でもだからこそ、しっかりと結果もだしやすいんです。
そして最後に・・・
もし仕入れたあとに「しまったー!!」となったときは・・・
メルカリやヤフオク、ラクマなどのフリマサイトなどで売れる可能性もあります。
フリマアプリの出品はこちらの記事をどうぞ。

あなたのアマゾン物販&起業の成功、願っています!

フリマアプリ、少しずつ文化や特徴が違います。
さるこは、マイナーながら、「ラクマ」が好きです^^
ご質問・コメントなどあれば、お気軽にどうぞ♪
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