【ゼロから稼げる中古せどり講座】のさるこです。
今回はAmazon物販で稼ぐためのウルトラ必殺ツール、モノレートについてお伝えしますね。
かつてせどりビジネスは、いわゆる「目利き」が自分の経験と勘で物を仕入れるものでした。
ですがインターネット発達し、ビッグデータの蓄積・活用が可能になってから、この常識がくつがえりました。
過去の売買記録がすべてデータで見れるようになったんです。
せどりはデータ解析ビジネスになり、プレイヤーも新しくなりました。
場所や時間を選ばずできるので、サラリーマンの副業としても人気です。
★物販・せどりが稼げる仕組みを知りたい場合はこちらをどうぞ。

Amazon物販では、このデータは「モノレート」というサイトで見ることができます。
モノレートの見方さえわかれば、Amazonで売れるものが分かります。
つまり、モノレートの見方がわかれば、確実に稼ぐことができるんです。
モノレートは、まさに、打ち出の小槌です!
今回はこんな超必殺ツール、モノレートの見方をお伝えしていきますね。
特に中古商品にしぼった見るべき重要ポイントもお伝えしちゃいます。
中古商品のためのモノレートの基本の見方
モノレートは、こちらのサイトです。
これから物販ビジネスをはじめるなら、ぜひこのサイトをブックマークしてくださいね。
このサイトを使って、アマゾン上の過去の売買データを見ることができます。
ある商品が、いつ、いくらで、何個売れたかを確認することができるんです。
まずはモノレートの検索ボックスに調べたい商品名を入力します。
正式な商品名でなくとも、キーワード、JAN(商品番号)、 ASIN(アマゾン上の商品番号)でも大丈夫。
すると、その商品のページが表示されます。
こちらは、あるブルーレイレコーダーのページです。
まず見るべきところは、一番上の表の「販売数」。
3ヵ月・6ヵ月・12ヵ月・全期間から選択できます。指定した期間でその商品が何個売れたかを確認します。
新品の場合は、下の赤枠部分の緑色の数字を見ます。
そして中古の場合は、オレンジ色の数字を見ます。
ここで1カ月に「0個」と出てきたら、通常は、売れる可能性がかなり低いです。
いくら新品が売れていても、中古はゼロ、ということもあるので、中古で売りたい場合は、オレンジの部分をしっかりチェックしてくださいね。
資金量にもよりますが、中古であれば、月に2個以上うれていれば、購入対象となります。
次にモノレートのページで見るべきところは、ページの下の「期間毎の最安値一覧」表。
たとえば、こんな部分があったとします。
日付の右側にあるのは、Amazon内でのランキング。
7月9日にはランキングが10260位だったのが、7月10日には5349位に上昇しています。
つまり、7月9日にこの商品が売れた、ということです。
右側をみていくと、緑色で「33」「¥30,500」とあります。
これは、7月9日に新品のこの商品を販売している出品者が33人いて、そのなかの最安値が30,500円だった、ということです。
新品というのは、どこで買っても中身は同じです。
なので普通に考えれば、この商品は30,500円で売れたという事になります。
これが基本の見方です。
次は中古が売れたときはどうなるか、お見せしますね。
たとえば、同じ商品の違う日付をみてみます。
7月21日にはランキングが6239位だったのが、7月22日には2204位になっています。
右側をみると、このとき、オレンジ色の部分が「5→4」に変わっています。
ここが、中古商品を扱ううえで確認すべき重要ポイント!!
実はこのオレンジ色の部分は、中古でこの商品を出している出品者数と、その日の最安値を表しています。
7月21日には中古商品の出品者は5人いたのが、7月22日には一人減って4人になったのです。
新品の場合って、一人の出品者が何個も商品を持っていることは、よくあることです。
ただ中古は、通常、1個ずつしか買えません。
なので一人の出品者は、商品在庫を一個しかもっていないことが普通。
つまり、ランキングが変わっていて、そしてこのオレンジ色の数字が変わっていたら、この商品が中古でうれた、ということなんです。
ただ、ここでもうひとつ、新品と中古が大きく異なる重要ポイントがあります。
新品であれば、一番安い人から買うのがお得です。
ですが中古商品は、商品ごとに状態が大きく違います。
価値観にもよりますが、安いからという理由だけで、ぼろぼろのものは欲しくないですよね。
なので、もし売れた商品の状態まで確認したい、というときには、モノレートの真ん中の表をチェックしてください。
中古のタブを選択して、中古のコンディションを選びます。
売れた時期の数値を確認すると、7月21日に、「非常に良い」というコンディションで、25,800円で商品が存在していたことが分かります。
出品してすぐ売れてしまったことも分かります。
以上のリサーチから、この商品を仕入れるとしたら、手数料を考えると2万円以下、オプションも揃っていて良い状態であれば売れそうだということが分かります。
モノレートの見方応用編~Theオレサマ価格にだまされないで。
モノレートの基本の見方をご紹介しました。
モノレートをきちんと使いこなせば、仕入れても売れない、というリスクを避けられます。
最初の表だけをみずに、ちゃんと下の表までチェックしてくださいね。
というのも、モノレートを適当にしか見ていないと、トラップにはまることがあるんです。
たとえば、アマゾン上で3万円ほどで販売されている商品があるとします。
★その商品が1万円で売られているのをみたら、
★そして、モノレートで月に5個売れていたら、
★さらに今その商品を売っている出品者が1人しかいなければ・・・
どうでしょう? もう、売れそうな気がしませんか?
ですが仕入れる前には、必ずモノレートの下の方もチェックしてみてくださいね。
過去にいくらで売られていたか、確認してみると、確かにうれているけれど、5万円なんて価格で買った人たちは誰もいなかったりすることが分かります!
こういう「そんな値段じゃ売れないよ」価格を、俗に、「オレ様価格」と呼びます。
もちろん、超1点もののプレミア商品であれば、こんな価格でだすのもありですが、普通の電化製品をオレ様価格で出す意味ってないですよね。
うっかり買ってしまうと、売れない在庫をしょいこむことになっちゃいます。
モノレートをきちんと見れれば、こんなリスクを避けられます。
モノレートの見方応用編~季節物・ブーム物に要注意
最後にもうひとつ、モノレートの見方の注意点をお伝えしますね。
たとえば、モノレートの真ん中あたりの「ランキング」が、こんな状態だったとします。
9月1日の時点でこの商品を検討していたら・・・絶対、買いませんよね。
ところが、この表は、11月以降、こんなふうに続いていくんです!
この商品の正体は、実は、加湿器!
夏には出番の少ないものの、根強く売れている、ある大手メーカーの商品なんです。
こんなふうに季節物、イベントものは、直近のレートだけ見ていると、判断をあやまることがあります。
また、おもちゃなどに多いのですが、何かでブームがきて、突然売れ行きがよくなったりすることもあります。
データだけを見ていると忘れがちですが、実世界も意識しておくと、こんなトラップにはまることを防げます。
まとめ:モノレートの見方は深い!!
今回はモノレートの見方をご紹介しました。
ポイントは次の3点。
- まずは何個売れているかをチェック。中古の場合はオレンジ色の個数を見る。
- つぎに下の表をチェック。中古の場合は出品者数が減っている箇所が売れたとき。いくらで売れたかを確認。
- 中古の状態を確認したいときは真ん中の表をチェック
モノレートを浅くしかみないと、オレサマ価格にだまされたり、あるいは季節商品にだまされたり、といったトラップにはまります。
モノレートの見方が分かるようになれば、売れる商品を仕入れることができ、稼ぐことができます。
まずは、目の前の物や欲しいもの、なんでもいいので、モノレートで検索してみてくださいね。

実際に仕入れるときには、モノレートで確認したあと、絶対やったほうがいいことがあります。またご紹介していきますね♪
コメント
モノレート少しかじった程度な私なので、大変勉強になりました!
奥が深いですね(^_^)v
エリーさん、ありがとうございます♪
はい、モノレートはいってみれば人の感情を読み取る波形。
奥深いです~