物販初心者向けAmazon新品出品規制を徹底解説:これからは中古がねらい目

Amazonせどり

【コツコツ稼げる中古せどり講座】さるこです。

現在Amazon物販で稼いでいる人は、ほぼ「新品」と「中古」両方扱っています。

ですが、しばらく前にAmazonの規制が変わり、個人消費者として購入した製品をAmazonに「新品」として出品することは禁止されました。

Amazonの新品転売で稼いでいる人にとっては大きな痛手となります。

なぜAmazonがこのような規制をしたのか、そして具体的には何をしてはいけないのか、さらに、Amazonで規制に引っかからないように稼ぐにはどうしたらいいのか、お伝えしますね。

Amazon物販は参入障壁が低く、個人事業者や初心者でも稼ぎやすいプラットフォームです。

ただ、Amazonのプラットフォーム上で決められた規則を知らないでいると、ビジネスを続けられなくなる危険性が高いです。

Amazonの規制をしっかり把握して、安全にビジネスを続けていきましょう。

 

 

 

 

Amazonの新品出品の規制を解説

 

2017年9月、Amazon では、出品者向けにこんな既定の変更がありました。

※こちらは2019年3月20日のものです。2017年9月のものと一部変わっています。最新の情報はAmazonのサイトで確認してください。

 

これは新品を扱う出品者たちへのAmazonからの警告ともとれるルール変更です。

Amazonは実際にどんな行為を取り締まろうとしているのか、解説していきますね。

1. 個人から仕入れた商品は新品として売ってはだめ

まず最初の「 個人(個人事業主を除く)から仕入れられた商品。」についてですが、これはメルカリやヤフオクを使って、個人から安く物を仕入れる行為への警告です。

Amazonの新品販売で稼ぐには、「ライバルよりもいかに安く仕入れるか」が勝負です。

 

メルカリなどのプラットフォームでは、出品者は、買ったきり使っていない商品を、ものすごく安い価格で出すことがあります。ビジネスとして稼ぐ、というよりも、「不用品でお小遣いがもらえればいいな」ぐらいの気持ちです。

 

Amazonの出品者の中には、こういった個人から安く購入した商品をAmazonに「新品」として出品する人たちがいました。

こうすることで、利益を大きくすることができるわけです。

普通に考えると、かなりグレーな方法ですよね。Amazonは、こういった行為を「禁止」としました。

2. 正規販売店の新品商品と同じ保証がなければ、新品として売ってはだめ

ふたつめの「メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品」についてですが、これは消費者として店舗で購入した商品を新品として売ることへの警告です。

新品商品を販売する出品者のなかには、消費者としてヤ〇ダ電気などの量販店で安く仕入れ、Amazonで販売するケースがあります。

この場合、出品者は消費者として購入しているので、その時点でメーカーの保証期間はスタートしています。

たとえば、出品者が2018年12月14日に仕入れた場合。

メーカー保証が1年間とすると、2019年12月13日までが保証期間となります。

 

 

ところが、この出品者が仕入れた商品を「新品」としてAmazon上で販売し、商品が2019年1月15日に売れた場合。買った人からすると、保証期間は、2019年1月15日から2020年1月14日までの1年間です。

ところが、実際には商品は2018年12月14日に小売業者から個人に販売されているので、メーカー保証は2019年12月13日で切れてしまうわけです。

 

 

こうなると、購入者は通常の新品商品と同様の保証を受けられないということになってしまいます。

そこでAmazonが規制を強化して「そういうのは新品ではなく中古で出品してね」としました。この規制ができた裏側には、もしかしたら、メーカー側の要請もあったのではないかと推察されます。

この規制によって、転売スタイルの仕入れ方法で稼いできた人たちは打撃を受けました。

とはいっても、今すぐ取り締まられる、といったことはないようで、まだこのスタイルで稼ぎ続けている人たちはいます。

ただ、今後はどうなっていくかわかりません。

3. Amazon.co.jpで買った商品を新品として売ってはだめ

最後のこの規定は、いわゆる「Amazon刈り取り」の禁止です。

 

が!

この項目は少し不思議で、2018年12月にはあったのですが、2019年2月には削除されていたのです。

代わりに、「プロモーション品、賞品、おまけは、出品自体は許可されていますが、「新品」としては出品できません。」という項目が大きく出ています。

 

Amazonの規制はこんなふうに「あれ、実は変わっている!」ということがあるので、チェックが必要ですね^^;

以前書いた記事が残っているので、Amazon刈り取りについて、説明しますね。

Amazon刈り取りもグレーな方法なので、禁止されると思っておいたほうがよいかと思います。

 

【Amazon刈り取りについて】

Amazonは、とにかく安く商品を販売しています。

ということは、Amazonで売れている商品をすべて買い取り、それを少し高い値段で販売するだけで、利益が得られるという場合もあるのです。これを「Amazon刈り取り」と呼びます。資金力のある出品者であれば、この方法で、かなり簡単に利益を得ることができてしまいます。

Amazonは一体何を求めているの?

Amazonの規制が出た後も、違反した出品をつづけている出品者たちはいます。

Amazonがすべての出品商品の仕入れ先を確認するわけにもいきませんし、違反しているかどうかはなかなか分かりにくく、取り締まるのも難しいと予想されます。

 

ただ、だからといって今後もこのゆるやかな状況が続くとは考えにくいです。実際「真贋調査」が入ってアカウントが閉鎖された、という人もでています。

今後、さらにAmazonの規制が強まる可能性もあります。

 

ではAmazonはなぜこんな規制をだしたのか?

Amazonが何を求めているのか考えていってみましょう。

 

私は、今回の規制は「いいかげんな出品者にAmazon の評判を落としてほしくない!!」というメッセージのように思うのです。

実際、「Amazonで新品を購入したのに届いたものが開封済みだった。」といった購入者の落胆の声も、まだオンライン上に残っていて、読むことができます。

中古品を新品として購入した購入者のコメント

*上記出品者は現在Amazon上で販売をしていませんでした。

いいかげんに商品を販売された後、Amazonが後始末に苦労したことは想像がつきます。

もちろん、非は出品者自身にあるわけです。ただ、購入した人からすれば、「そんないい加減な出品者を受け入れるAmazonも信用できない」ということにもなりますよね。

今回の規制は、こういった状況の中で作られたように推察されます。

 

ただ、Amazon側でも、色々な出品者を受け入れれば、こういった面倒が起こることは予想できたのではないかって思うのです。

それなのにAmazonは、個人出品者を受け入れてくれているんでしょうか。

 

Amazonが有象無象の出品者を受け入れ、マーケットプレイスを拡大している理由は、Amazonの理念とつながっているように思います。

こちらのAmazonロゴをみてください。

AからZがつながってますよね。

AからZって、アルファベットでいうと、最初の文字から、最後の文字まで、すべての文字です。

Amazonは、あらゆる商品をお客さんのために販売しよう、恐竜のしっぽ(テール)のように、超はしっこで売れ筋じゃない商品もそろえよう、としてくれているんです。

店舗面積が限られた実店舗ではなく、オンラインショップだからこそできることですね。

 

ただ実際問題、全部の商品をそろえるのは大変です。

中には、すでにメーカーが生産をやめてしまった商品だってあります。

そこで、Amazonは、自身のプラットフォームを解放して、色々な出品者が色々な商品を売れるようにしたわけです。

こうすることで、Amazonは手数料の収益も得られます。

 

もちろん色々な出品者が入ってくることも予想できたと思うのですが、ブレーキを踏むことなく、まずアクセルだけ踏んですすむ。Amazonの戦略、方法、なかなか、深すぎます!

 

【Amazonの戦略を知るための本】

「Amazonって一体何を考えているんだろう?」と気になる人にはこの本がおすすめです。ビジネス本としても秀逸です。著者の成毛 眞さんは、元マイクロソフトの社長も務めた方です。

 

これからのAmazon物販は中古がオススメな理由

Amazonの考え方をたどっていくと、今後売るべき商品は、Amazonが揃えられないロングテール(長いしっぽ)の端っこにあたる商品ではないかと思います。

 

人気商品は、大手家電量販店、正規販売店、そしてAmazon自身も取り扱っています。

そんなところに、本当は新品でないものを新品といつわって個人が入ってくれば、取り締まられるのは当然です。

 

それよりも、Amazonが揃えたくても揃えられない商品を取り扱うこと。

「ロングテール」にあたるニッチだけどニーズがある商品を扱う事が今後もAmazonで稼ぐためのポイントです。

中古商品は、そんなニッチ商品のひとつです。

手間がかかる上にたくさん仕入れてられないので、大手企業で扱いにくい商品です。その分、個人が売りやすい商品です。

まとめ:Amazon物販の新品規制

Amazonは新品商品を売ることに対して、2017年9月、規制を強化しました。

具体的には以下の3つの規制をだしました。

 

1. 個人から仕入れた商品は新品として売ってはだめ
2. 正規販売店の新品商品と同じ保証がなければ、新品として売ってはだめ
3. Amazon.co.jpで買った商品を新品として売ってはだめ

*上記は2018年12月の情報です。2019年3月現在、やや変わっています。

 

これは、Amazonからのメッセージのようにも思えます。

これから、資金力がない個人、あるいは小規模事業者がAmazonで稼ぐために、どんな商品を売っていったらいいのか。Amazon物販で稼いでいくなら、とても大事な質問です。

その答えは、大手が扱いにくい商品を扱うこと。たとえば、中古品。

もちろん他にも答えはあると思います。Amazonで稼ぐなら、Amazonがやってほしいことを予測しつつ、今だけでなくて今後も稼ぎ続けることができる商品を考えていきましょう。

 

私は中古品を選び、Amazonで売っています。新品と比べて激しい価格競争に巻き込まれていません。どうやって中古で稼げるか、また書いていきますね。

 

saruko
saruko

私は商品知識ゼロでスタートしました。中古だからといって、特別な経験やスキルはいりません。ただ「楽して稼ごう」という人には向きません。中古ビジネスはコツコツがんばれる人に向いているって思います。

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