脱サラしないリスクとは?環境を変えなければ環境にそまってしまう

脱サラ・起業

脱サラして起業する、というと、「安定収入がなくなる」というリスクばかりに目がいきがちですが、脱サラしないリスクも、じつは、あります。

【脱サラしないリスク】

① 環境を変えないことで価値観が周囲とおなじになるリスク

② 得られたはずの収入が得られないリスク

特に私は、①について、強く感じます。

人は、環境を変えなければ、自分がいる環境にそまっていってしまいます。

環境をかえないリスクとは?

大前研一さんは、こんな名言をTwitterでつぶやいています。

人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は時間配分を変える。

2番目は住む場所を変える。

3番目はつきあう人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。

最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。

大前研一Twitter : https://twitter.com/ohmaebot/status/11492180151 より引用 

 

結局、何かを変えよう!! と思ったら、自分の環境を変えるしかない、ということですね。

人間はとても社会的な生き物なので、自分の周りにいる人たちに合わせようとします。

すると、自分の周囲の人の価値観や考え方に似てきます。そして周囲の人から求められる役割を果たそうとしてしまいます。

 

普段はあまり意識しませんが、実際にそのとおりだと感じる出来事がありました。

 

脱サラ後に初めて分かった”環境の影響力”

脱サラする前の環境

すこし私の話をさせてください。

私は少し前まで、会社員でした。

 

ブラック企業とかではまったくなく、良いところでしたが、正直、仕事は楽はありません。うつ病になってしまった同僚もいます。病気になるぐらいなら会社をやめるか、真面目な仕事をしないダメ社員として生きていけばよさそうなものですが、きっと、それができないんですよね。

 

病んでしまう人とは逆に、少々攻撃的な人たちもいました。彼らからすると、色々なトラブルは、ほぼすべて「何かのせい」でした。

「システムのせい」「外注業者のせい」「不注意な同僚のせい」

別に面と向かって非難されることはあまりなく、そのときは、あまり気になりませんでした。

 

こう書くとあまり魅力的ではない職場みたいに見えますが、基本みんなやさしいし、良いところでした。私は子供がいたので、そんな状況でも働き続けられるありがたさを感じていました。

 

ただあるとき、会社員として働くことの限界を感じ、やめることにしました。

 

やめる前は、「本当に大丈夫かな。」「稼げるのかな」という不安ばかりでしたが、脱サラすることにきめました。

 

脱サラ後に気づいた元同僚の本性

 

脱サラ後、3ヵ月以内に十分暮らしていける収入を得られるようになりました。

 

ラッキーもありましたが、いまから思えば、脱サラ前から色々な本を読んで、実践してきたのがよかったのかな、と思います。

稼ぐためのおすすめは何といってもダン・ケネディ先生です。

セールスマンと専門家どちらが物を売れる?脱サラ起業で成功するコツ
無計画起業から3ヵ月で月収50万 私は勢いでサラリーマンをやめてしまいました。 ちなみに旦那も脱サラして定収入がない状態。 お金がチャリンチャリンと減っていく日々。 買ったばかりの新築マンションのローンは...

 

旦那が稼げないデイトレーダーだったこと、マンションのローンが残っていたこともよかったのかな、と思います。

なにせ、「頑張らないとあとがない!!」という状態だったので必死でした^^;

 

脱サラしてからしばらく後、元の同僚に会う機会がありました。

私と、友人と、元同僚、3人であったんです。最初はなつかしく話していたのですが、だんだん、息苦しさを感じてきました。

 

元同僚はとっても責任感が強く、仕事もできる人です。当時ある業者ともめていましたが、そのことを一部始終、話してくれました。私たちと話していてすら、どうも彼の頭からは、仕事のことが離れない様子でした。

 

なつかしい思いはあったのですが・・・正直話を聞いているのがつらくなっていき、彼と別れた時には、すこし、ほっとしました。

 

すると、ずっと黙っていた一緒にいた友人が、突然 口を開いてこう言ったのです。

「彼の眼の動きは、危険だったね。」

想定外のコメントに驚き、理由を聞いてみると、

「知り合いで、海外の空港でテロリストを見つける仕事をしている人がいるんだ。

もともと心理学をやっていた人なんだけど。

テロリストを見抜くために、彼らの表情とかを研究して、熟知しているんだ。

その人にいわせると、ああいう目の動きの人はあぶないんだよ。

 

そういえば、元同僚は、30秒ごとぐらいに、すこし変わった感じで、目じりのあたりがピクピクっとしていました。

わたしは、すこし、こわくなりました。

 

一緒にいるときは気づきませんでしたが、考えてみると彼の言葉は、終始、「相手が悪い」「相手がこうすべき」という、相手への批判のメッセージに満ちていたんです。

 

彼は、特に声をあらげたわけでも、いらだった表情をしていたわけではありません。ですが、目の周りはピクピクしていました。攻撃的な言葉を伝えつつ、攻撃的な表情をしていたわけです。

 

私はなぜ彼と分かれた時ほっとしたか、話していたときに息苦しい気持ちを感じたのか、合点がいきました。

 

環境を変えないことのリスクは、環境を変えてはじめてわかる

ただこわいのは、自分が彼と働いていた時には、それほど違和感を感じなかったということです。

 

以前のわたしは、多かれ少なかれ、彼と同じ思考回路だったためだと思います。当時であれば、私も、彼のその業者への批判に相槌をうっていたかもしれません。

 

ですが私は、あるきっかけで「自分を変えたい」「起業したい」と、思うようになりました。

そしてすぐに決断を行動にうつし、自分の環境を変えてしまいました。きっとそのときに、自分の価値観も変えることができたんです。だからこそ、元同僚のおかしな様子に気づくようになってしまったんです。

 

もし、すぐに環境を変えていなければ、私の価値観は、すぐに元に戻っていたでしょう。しばらく後、「起業なんて、一時の気のまよいだったなー。」なんて思ったかもしれません。そしていつのまにか、周囲と同じ価値観にそまっていってしまったと思います。

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